
| 2004年2月28日発刊 |
| ※A4版用紙に印刷出来る様、若干行間を変えてあります。 |
§今月の工房から
| − TV台 − | |
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| これはTV台です。大型のプラズマTVが手に入る事になり、急いで作った作品です。もちろんTVメーカーからTV台も別売りされていますが、TAMA CRAFTのインテリアには全く合わないため他の家具等に合わせてTAMA CRAFT好みのTV台を作りました。 TV台に限らず、OA・家電製品全般が各社ともデザインが画一的であり、木には合わない物が多いと思います。 なぜか知りませんが、OA製品(パソコン、FAX、コピー等)の色は事務所用はアイボリーかベージュ系統、家庭はグレー、シルバー系と決まっております。これはTVの場合もほとんど同じです。 10型(インチ)以下の小型のTVならいざ知らず、30型(インチ)以上の大型TV(プラスチックの固まり)が木のインテリアの中にドンと存在することには違和感を覚えます。TV本体だけならともかくTV台までが付いてくることはごめん被りたい物です。 年配の方は覚えておられることと思いますが、20年ぐらい前に木目調のTVが流行ったことがありました。プラスチックの模造品なのですが、いかにも木に見せかけたデザインと仕上げを行っていました。この醜悪な模造品は数年ですぐに廃り、それ以降は大型TVの外装はグレーかシルバーに落ち着いたようです。 現在大型TVを生産しているのは日本、中国他東南アジアに限られていますので、この現象は欧米を含む世界的な現象と言えます。 米国の木工雑誌を見ていると、オーディオセンター又はエンターテイメントセンターと呼ばれるAV機器を収納する扉付きの大型キャビネットの製作記事をよく見かけます。この種の家具がよく登場することはAV機器は必要だが、デザインが好まれていない事を示しているのではないのでしょうか? 本題に戻りますと、このキャビネットの基本構造は框組です。脚は旋盤細工が施されたケヤキ材、框材および天板はホワイトオーク材、鏡板はチェリー材です。その他構造的な特色としては、裏板がないことです。多くのAV機器を接続するには多くのコードが裏面に這い回っており、裏板があると自由な接続の障害になるからです。 中は二枚の棚板で3段に仕切られており、VTR、デジタルチューナー、DVD、CDプレーヤーが収納可能です。 |
| 1.G0555顛末記 |
| TAMA CRAFT通信NO.32号でGrizzly社の14インチバンドソー G0555他をご紹介したところ非常に大きな反響があり、多くの方からご注文を頂きました。 TAMA CRAFTは今までDELTA他評価の定まった一流の機械をご紹介して参りましたが、世界中を探せば、より安く、性能的にもアマチュアが週末に使うのに支障がないお買い得の機械があるのではないかと考え、その第一弾としてGrizzlyを取り上げたわけです。もちろんご紹介するに当たってはサンプルを輸入し、TAMA CRAFTでチェックし問題がないことを確認したわけですが、意外な問題が浮上し、一部の購入者にご迷惑をかける結果になってしまいました。 Grizzlyの機械はG0555(14インチバンドソー)、G1052(9インチバンドソー)、G7490(ラジアルボール盤)をご紹介したわけですが、その中G0555に大きな問題が隠れておりました。 関西の60サイクル電源の場合は全く問題がなかったのですが、G0555を関東の50サイクル電源で連続運転した場合に、モーターが加熱し、やがて発煙することがわかったのです。 TAMA CRAFTでは今までDELTAを始め米国の数社から110V・60サイクルの誘導モーターの機械を輸入してきましたが、全て日本の100V・50/60サイクルの電源で実用上問題なく稼働しており、この様な例は全く始めてでした。 Grizzly社のテクニカルサービスに連絡しても全く要領を得ない話か、間違った情報が来るだけであり何の手助けにもなりませんでした。(遠心スウィッチを交換しろとか220vで運転すれば良い等・・・・・) インターネットで色々と検索し、関連情報を得てわかった事は、電圧の変換は比較的小型・安価なトランスで可能であるが、周波数の変換は非常に難しいと言う事でした。(電気冷蔵庫ほどの大きさで、150万円ほどする機器が必要です。) そのため、TAMA CRAFTでは次の二段階の対策をたてました。 第一段階としては、とりあえず、出力は低下しても加熱しない安全な電圧で動かすためのトランスを入手する事でした。 第二段階はモーターそのものを交換する事でした。 第一段階はインターネットで検索しe−mailで連絡を取った伊那にある小規模な電源メーカーが引き受けてくれました。この会社の研究施設で問題のモーターを測定したところ、100Vを流すと電流値は定格値の倍以上の20アンペアを超え、数分で過熱することが確認できました。電圧を下げてゆき、どうにか過熱しない様にするには電圧を40Vまで落とす必要があることがわかり、とりあえず100Vを40Vに降圧する専用トランスを作ってもらいました。 この会社もこの様なモーターは初めて見たと言っており、なぜこの様な事が起こるかは良くわからないが、たぶん巻き線の長さが短いからではないだろうかと言う事でした。(低コストのしわ寄せと推定されます。) 第二段階は非常に難航致しました。というのは、このモーターがC−faceマウントと言う特殊な取り付け法を採用しており、その上、米国標準とねじ穴のピッチが異なっていたからです。 モーター購入の交渉は日本を代表する産業モーターメーカー2社と米国一の産業モーターメーカーであるBALDOR社の三社と行いました。 日本のメーカー名をあえて書かなかったのは、その対応があまりにもお粗末だったからです。担当部署を散々たらい回しにされ、やっと決まった担当も連絡が非常に悪く(FAXやe−mailの返事が来るまで2週間以上掛かることがありました。)やっと出てきた見積価格もBALDOR社の2倍近いと言う有様でした。この産業用モーターの市場は標準品が大ロットで動いている市場だけではなく、特注品が小規模で動く市場もあるのに、この様な対応では商売をする気があるかどうかも疑わしいと感じました。現在の日本の一部大企業は良い物を安く、早く届けると言うメーカーの基本的機能を全く失ってしまっている様です。 結局新しいモーターをお届けできたのは、問題発生から5ヶ月が経過した11月になってしまい、関東地区で購入頂いた方にはその間非常にご迷惑をおかけしたことをこの紙面を借りてお詫び申し上げます。 TAMA CRAFTもこの処理に数十万円の出費を余儀なくされましたが、弱かった電気関係の知識が増え、勉強代と割り切っております。 最後に繰り返し申し上げますが、Grizzly社の他の機種は関西・関東ともに何の問題もないこと、G0555も関西では快調に動いており、多くの方から感謝のお手紙を頂いております。 今後は関東地区のG0555は交換用モーターの費用として¥30,000余分に掛かることと、モーターの交換を自分でやって頂く(一時間ほどの作業です。)事を条件にお請けしたいと思っております。 |
| 2.輸入広葉樹材 |
| 今まで輸入広葉樹材は屋内の在庫スペースの確保が難しかった為、年一度の予約販売を行い在庫は持たない方針でしたが、このたび東京で屋内の在庫スペースを確保するめどが立ちました。 したがって今後はある程度の在庫を持ち、常時販売が可能になる様にいたしますので、何時でもご注文をお請けできます。 商品の構成、価格条件等は全く変わりません。(詳細はTAMA CRAFT通信N0.32号)をご覧ください。 (4/4インチ材は即日実施、1/2インチ材は4月から実施) |
| 3.TAMA CRAFTオリジナル商品の生産中止について |
| TAMA CRAFTの発祥は1990年の「手作り木工辞典NO.3」自作テーブルソーの記事から始まります。 このテーブルソーの記事は評判が良く、雑誌社の編集長が「このテーブルソーをキット化したら面白いのではないか」と言ったことから始まり、その後ルーターテーブル、米国の輸入電動工具、ルータービット、大型の加工機械と発展し、現在に至っております。 このTAMA CRAFTの原点とも言えるテーブルソーを含む、TAMA CRAFTオリジナルの機械・治具類の生産と販売を中止することは非常に残念なことですが、諸般の情勢の変化を考えればやむを得ぬことと考えております。 まず第一に、TAMA CRAFTを始めた十数年前とは大きくアマチュアの木工家のおかれた環境が異なります。 十数年前はアマチュアの木工愛好者には欧米の機械工具の情報はほとんど入らず、海外の機械工具購入の具体的な方法も未確立であり、国産の機械を使うのが当たり前でしたが、最近はインターネットの普及で、世界中の情報入手が日本中どこにいても瞬時に可能になり、購入もWEB上の通販会社が数多く登場し、クレジットカードと国際宅急便を使えば誰にでも可能な時代に入りました。 TAMA CRAFTのオリジナル機械は、国内に適当な機械がない場合の代替品と言う性格がありましたが、対象が世界に広がった場合は別の選択も考えられます。(テーブルソーがその代表であり、この件についてはテーブルソーの研究をご覧ください。) 中には全くオリジナルであり、海外でも市販されていない機械もあるのですが、第二の理由は最近私が個人的に忙しく、オリジナル機械のご注文を頂いても製作の時間がなかなかとれず、2〜3ヶ月もお待たせすることが多くなってしまった事があります。 これらの事情から、下記のTAMA CRAFTオリジナル機械の生産を中止致しますのでご理解いただくようお願い申し上げます。 テーブルソー、ルーターテーブル、角ノミ作業テーブル、ボックスメーカー(組み手加工機)。 以上のオリジナル機械はTAMA CRAFTでの生産は中止致しますが、自作される方々への情報の提供(雑誌の記事のコピーの提供、電話、e−mailでのお問い合わせに対するアドバイス)、特殊部品の供給は今後も継続致しますのでお気軽にお申し付けください。 |
| 4.テーブルソーの研究 | ||||||||
| テーブルソー(昇降盤)は木工加工機械の中で最も大切な機械です。 私が木工を始めた15年前は国内で適当な機械がなく、インターネットも普及しておらず海外の情報もなかなか入りませんでした。 そのため私が考えた手段はテーブルソーを自作することであり、この自作テーブルソーを皆様にご紹介する事からTAMA CRAFTが始まりました。 しかし現在の状況は大きく変わっております。インターネットの普及で、日本中何処にいても外国の木工機械の情報が簡単に入手できるようになり、代金のクレジットカードによる決済、国際宅急便の発達で、比較的軽量な工具。機械は簡単に個人輸入できる様になりました。 しかし、テーブルソーの様な国際宅急便に乗りにくい重量貨物は相変わらず輸入が難しく、情報はあれど、入手は困難と言う状況が続いております。 米国の会社は世界一購買力のある米国市場が足下にあるため、輸出にあまり力を入れておらず、電話一本で荷物を取りに来る国際宅急便以外の重量貨物の船積み事務を嫌います。 TAMA CRAFTではこの問題を解決するために、米国のロスアンジェルスで倉庫・乙仲(輸出・船積み事務を行う会社)と契約し、米国の会社はトラックでロスアンジェルスの倉庫まで運べば良い体制を作り上げており、テーブルソーの様な重量がある大型機械もスムースに輸入が可能です。したがって、以下にご紹介する全ての機械は(TAMA CRAFTの総合カタログに記載されていない機種でも)ご希望があれば米国市価の1.5倍〜2倍(重量と価格によります。詳細は通信32号をご覧ください。)で取り寄せ可能です。 話が少し脇道にそれましたが本題に戻ります。 アマチュアがまず最初に購入しようと検討するテーブルソーは大きさ、価格の面からマキタ2703等の卓上型の丸ノコ盤ではないでしょうか。(各社とも同クラスの機械があると思います。)このクラスの機械はカタログにも書いてありますが大工さんが現場で型枠等を作るための機械であり、とても家具作りのような精密な作業に適していません。 それにこのクラスの機械は初めて機械を扱うアマチュアには安全面で問題があると私は考えています。理由は小型・軽量な本体に10インチ(255mm)の大型の刃が付いているからです。少し極端ですが、わかりやすく表現すれば軽自動車のボディにトラックのエンジンを積んだようなバランスが悪い機械と言うことです。 10インチ(255mm)の刃は私が使っているDELTAのテーブルソーであるUnisawと同じ大きさです。Unisawは重量が250kg近くありますが、マキタ2703の重量は1/10にも満たない18kgです。 テーブルソーの刃の大きさは大きいほどよいと単純に考えないでください。機械全体のバランスという物があります。TAMACRAFTが開発した自作テーブルソーはマキタの165mmの電動丸ノコを使用しており、実際の最大切り込み深さは40mmにも満たない物でしたが十分に使えました。 家具・小物雑貨を作ると言う前提なら、加工の90%は20mm以下の板の切断であり、最大でも60mmあれば99%の加工はOKです。やむを得ぬ事情でこのクラスの機械を使用する場合は、 (1)機械をしっかりと固定すること。 (2)軸径が合う限り出来るだけ小さい刃を使うこと(マキタなら216mmの刃があります。)を守れば安全面で多少は良い方向と言えるでしょう。 この次のクラスはマキタなら2711(カタログ価格¥106,000)と言うことになります。 このクラスになるとフェンス、マイタゲージがかなりしっかりとしてきて、家具作りの実用に充分に耐えます。 ・BOSCH Model 4000(米国市価 $490)、 ・DeWALT DW744($499)・ ・PORTER CABLE Model 3812($397)・ ・DELTA TS300($395) 等がこのクラスになると思います。 このクラスは重量も30kg位になりかなり安定致します。最大の問題点はモーターがブラシ付の汎用モーターであり、音がかなりうるさいことです。刃の問題は同じであり、刃径を落として使った方が安全でしょう。(米国の標準は10インチも8インチも軸径は5/8インチです) |
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| このクラスの機械として非常にユニークな機械をご紹介致します。 それは米国リョウビのBT3100($299)です。この機械は前の機種BT3000時代から熱烈な愛好者が多くおられ、日米で愛好者が立ち上げたホームページがあり、情報の交換が盛んに行われております。日本のホームページは「monaco」さんが運営しておられアドレスはhttp://bt3100.hp.infoseek.co.jpですので、一度見てみてください。 この機械の最大の特色はこのクラスには珍しく本格的なスライドテーブルが標準として付いている事と、$299と言う信じられないほどの低価格にあります。 TAMA CRAFTでは今迄も「あてび工房」さんのホームページを見て依頼のあった方のためにカタログ外商品として輸入してきましたが、実績がこの一年で20台近くになりましたので、このたびカタログ商品に加えました。(基準価格¥59,000) TAMA CRAFTでも刃をFORRESTの7-1/4インチに換え、Unisawのサブ機として工房で使用しています。 |
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| この上のクラスはいわゆるコントラクターソーと呼ばれる物であり、米国のアマチュアの標準機械と言っても良いでしょう。 このクラスになりますとフェンスが更にしっかりとしてきて、機種によっては上位機種のフェンスを使用できたり、オプションとしてスライドテーブルが用意されている機種もあります。このクラスの最大のメリットはモーターが誘導モーターになり音が劇的に静かになることです。大きな機械ほど大きな音がすると考えがちですが、実際は全く逆であり、大きな機械ほど静かで小さな機械ほど甲高い騒音がひどいと言うことです。 問題点もあります。カタログ写真は全て正面側から撮られており後ろが見えませんが、実は後側はモーターが突き出しており、キャビネットが密閉式になっておりません。したがって集塵に関して言えば最悪であり、余程の工夫をしない限り工房中に粉塵をまき散らす事になります。 このクラスは各社とも準主力機種であるため機種も単一ではなく数機種が発売されており、選択に迷うのですが、実際はそれほど複雑な物ではありません。代表的なDELTA社の場合で説明すればモーターは全て1-1/2HPの誘導モーターであり同じです。異なるのはフェンスです。基本形はUniripと言うコントラクターソーのために開発されたフェンスを付けた#36−444($600)です。上級機としてUnisaw用のUnifenceまたはBeisemeyer fence付きがあり、更にフェンスの長さが30インチと50インチに分かれます。(コントラクターの場合は50インチフェンスは不要と思います)#36−426(Beisemeyer 30インチ $950) 実際はこのほか期間限定のスペシャル・バージョン(大して違いませんが)、販売店が特注した限定版(これも標準品と大差ありません)が入り乱れ型番を見ても良くわからないのが現状ですが、モーターは同じですので、フェンスが三種のうちどれかを見れば良いとおもいます。 |
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| 他社の物では ・JET #708300K($750) ・POWERMATIC #64A($900) ・Grizzly #G0444Z(2HP・$525) があります。 Grizzlyが2HPである他は各社とも大きな差はありません。 TAMA CRAFTがコントラクターソーでもDELTAを扱っている決め手は実績に基づく信頼性もありますが、本格的なスライドテーブルがオプションで入手可能だからです。(Unisawと兼用)スライドテーブルがあるとないとでは実用性能が全く違います。 |
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| この上のクラスはテーブルソーでは最高級であるキャビネットメーカー・クラスです。 DELTAのUnisawがその代表であり、米国の上級アマチュア、プロの木工家の大半が使っていると言っても過言でないと思います。 これも色々な品番が乱れ飛んでいますが、実態はそれほど複雑な物ではありません。 まずモーターですが、以前は単相の110Vバージョンもありましたが、現在はなくなり、単相の220V(日本では200V)の3HPと三相(動力線)の5HPの二種と考えてください(単層の200V、5HPがDELTAのホームページにはありますが、市中で見たことがありません。) フェンスはUnifenceまたはBeisemeyerが選択できます。(長さも30インチと50インチが選択可)良く、UnifenceとBeisemeyerのどちらがよいかと聞かれますが、私はUnifenceしか使ったことがなく、これで充分満足していますが、Beisemeyer社は以前は独立した会社でしたが数年前にDELTA社が買収した経緯を見ていますと、Beisemeyer社はかなり技術が高いと判断されますし、フェンスの形態もUnifenceの場合は原則刃の右側で使い、左側に持ってくれば付け替えの必要がありますが、Beisemeyerの場合は刃の右でも、左でもそのまま使えるメリットがあると思います。 このクラスの場合はスペースに余程余裕がない場合を除き、フェンスは50インチが基準になります。刃の傾斜方向は右と左が選択できます。通常は右傾斜であり、私も当然のごとく右傾斜を使っており、左傾斜のメリットはわかりません。これは好みの問題と考えて良いようです。価格はどちらでも同じです。 価格は ・DELTA #36−R3B(3HP、Beisemyer50インチ $15,00) ・DELTA #36−R5B(5HP Beisemyer50インチ $18,50です。 |
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| 他社では ・JET #708663PK(3HP 50インチフェンス $15,00) ・POWERMATIC Model66(3HP、50インチフェンス $21,00) ・Grizzly #G1023SLX(3HP、50インチフェンス $1,125) があります。 |
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| この中でオプションとしてスライドテーブルがあるのは ・DELTA #34−555($345) ・Grizzly #G4227($270) です。 DELTAの実績から来る信頼性、新興ののGrizzlyの魅力的な価格のどちらかがお勧めであり、他の機種はさほど特色がありません。 |
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| その他私にも全く知見がなく、ここでは紹介するだけで論評は出来ませんが最近DeWALTとJETからどの分類に入れたらよいのかわからない(たぶんコントラクターとキャビネットメーカーの中間)タイプのテーブルソーが発売されています。 ・DeWALT #DW746XB(1-3/4 HP $900) ・JET #708775K(1-3/4 HP $850) がこれに該当します。 |
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以上は米国のテーブルソーですが、米国とは少し異なった形態の機械が発達しているヨーロッパ勢のことも無視できません。しかしこの分野は私も全く情報がない事と価格が非常に高価な事から今回の研究には入れませんでした。 |
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| 5.PORTER CABLE 890シリーズ | ||||||
| PORTER CABLE社から新しいルーターのシリーズが発売されました。 この機種は同社の基本シリーズである690シリーズの上位機種にあたります。 690シリーズはPORTER CABLE社と言うよりは世界の固定ベースルーターの標準機種として過去10年以上にわたり君臨してきましたが、他社の攻勢に耐えきれず最近少しずつ改良が続けられてきました。出力が1-1/2HPから1-3/4HPに向上し、モーターの固定方式もねじ式からレバーレリーズになり、スピードコントローラーも標準装備になりました。これらの性能向上策は他社の中でもとりわけ米国MAKITAのRF1101を特に意識した物と考えられます。 最近TAMA CRAFTが標準品として販売しております。PORTER CABLEの690LRVSはほとんどの点でMAKITA RF1101と同等ですが、出力だけがMAKITAの2-1/4HPに対し1-3/4と劣っておりましたが、今回新発売となりました890シリーズはベースの寸法は690と変わらず、モーターの出力もピッタリとMAKITAに合わせ2-1/4HPとなり、その他MAKITAにはない新機能を付加し、まさに打倒MAKITAの意欲に燃えた機種と言うことができます。 MAKITA RF1101は今ではもっとも進化した固定ベースルーターと言う評価を得てきましたが、これもある意味ではPORTER CABLEの690を下敷きにして、最新技術で近代化を計ったからとも言えます。ベースの寸法は全く690シリーズと同じであり、690用に作られたジグ・テンプレートがそのまま使えることや、頭がフラットであり、ビットの交換時に安定していること、使用後モーターが完全に止まらないうちに安定して置ける事はMAKITAがPORTER CABLEから学んだ実用上非常に重要な事でした。今回はPORTER CABLEがMAKITAの多くの特色を取り入れ、価格も全く同価格に合わせてきました。ユーザーとしては、この様にメーカーどうしが競い合う事は大いに歓迎することです。 最近発表される固定ベースのルーターは上下の微調整機構に工夫を凝らし、機種によってはルーターテーブルに取り付けたときに、上面から微調整が出来たり(PORTER CABLE 890、Miluwaukee 5616)スピンドルロック装置付きでコレットナットが上面に完全に飛び出る等(その位置でビットの交換が可能)高価なルータの上下装置が不要になるような工夫がなされています。しかしこれらの装置・工夫はこなれた物とは言い難く操作が複雑になっております。TAMA CRAFTの様に多くのメーカーのルーターが混在する工房ではメーカー、機種ごとに異なる操作を覚えるのが大変です。テーブルの下に手を突っ込んで、「この機種はモーターがどうすれば外れるのか?」と、その都度頭をひねるのが現状です。ねじを緩め、捻ればモーターが上下し、外れると言った過去の単純な方式に愛着を感じます。 複雑な機能は先々号でご紹介した、上下装置に任せて、ルーターそのものは単純にと言った割り切りもあっても良いのではないかと思います。 TAMA CRAFTでは690シリーズと平行してこの890シリーズを取り扱います。 ・Model 892 (固定ベースルーター) ¥31,500 ・Model 893PK (固定ベースとプランジベースのキット) ¥40,000 |
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| 6.DEWALT DW735(新型自動ガンナ) | |||
| DEWALTから新型の自動ガンナが発売されました。 この新型は他社のポータブルの自動ガンナと外見上もかなり異なっております。写真を見て頂ければわかりますが、ずいぶんとずんぐりとして、いかにも剛性が高そうに見えます。自動ガンナは剛性が非常に重要であり、剛性が弱い機種はいわゆる鼻落ち(削り始め、削り終わりの数センチに段差が付く)が防げません。 このDW735は4ポスト、ヘッドロック(自動)である事に加え、ベースプレートが板金からアルミのダイカストに変更されており、精度の高さが期待できます。もう一つの大きな特色は仕上げの綺麗さです。この綺麗さは3枚刃プラス2段変速機構で96カット/インチ(1インチ当たり96回刃が当たる)179カット/インチと言う今までの機種では考えられない高速切削に裏付けられております。 2段変速はDEWALTが最初ではなく、DELTAの22−580が最初に採用致しましたがDELTAの場合は60カット/インチと90カット/インチの2段です。 幅は13インチでありこのクラスではDELTAの22−580と並び最も広幅であり、現在のところ一番進化したポータブルの自動ガンナと言うことができます。 TAMA CRAFTでは従来のDW733の取り扱いを中止しこのDW735を取り扱います。 ・DW735 ¥72,000 ・換刃(3枚セット・両面使用可) ¥ 7,500 ・ダストコレクターポート ¥7,500 |
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| 7.価格表示の変更 |
| 2004年4月より法律が変わり、価格を内税で表示することが義務づけられます。 これに伴い、TAMA CRAFTの総合カタログ上の価格も消費税込みの内税表示になります。これは値上げでも、値下げでもありませんのでご理解ください。 なお、カタログの表示は即日変更致しますが、伝表類の変更は4月1日受注分からと致します。 |
| 8.TAMA CRAFTのメールアドレスの変更 |
| インターネット上のウイルス騒ぎは以前にもお話し致しましたが、今年の2月になってから第二のウイルスラシュが始まりました。 TAMA CRAFTでは一回目のウイルスラッシュの時に懲りて、プロバイダー側でのウイルスチェックプログラムに加入し、ノートン社のアンチウイルスソフトで1週間に一度は完全スキャンしておりますので、ウイルスに感染し、皆様にご迷惑をおかけすることはまずありませんが、毎日50通を超すウイルス入りのメールが殺到しているのが実情です。ウイルスメールが一通来れば、プロバイダーから警告のメールが来ますので、倍の100通を超す屑メールの処置を毎日させられております。 最近のウイルスは発信者を偽装致しますので、発信者に注意を促しても何の意味もありません。逆に発信者は必ず偽装されていると言う事は発信者名の人は真の発信者でないと言う皮肉な状況です。もしTAMA CRAFTからウイルス入りメールが届いてもそれは偽装された物です。 この様な状況を脱するために最後の手段であるアドレスの変更を致します。新アドレスは即日有効ですので、アドレス帳を書き換えて頂くようお願い申し上げます。(旧アドレスでも3月一杯は受信出来ます。) 旧アドレス:tamacraft@mvj.biglobe.ne.jp ↓ 新アドレス:tamacraft@kfa.biglobe.ne.jp (@の後の3つの英文字がmvj.からkfa.に替わり他の部分は同じです。) なおもう一つのアドレスshibachi@tamacraft.comは何の変更もありません。 |
| 9.「手作り木工辞典」の復刊 |
| 「手作り木工辞典」が別の出版社から復刊されることになりました。 出版社は(株)UEP、本の名前は「ウッディーワーク」(新手作り木工辞典)と言うことです。 創刊号は主に過去の記事の焼き直しの中心の様ですが、徐々に新しい記事が増えることを期待しております。 発売は4月20日予定です。 |
| − 以上 − |
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TAMA CRAFT 代表 芝地 正履 〒158-0092 東京都世田谷区野毛1-12-6 TEL 03-3701-0968 小淵沢工房 〒408-0032 山梨県北杜市長坂町大井ケ森1176-659 TEL 0551-32-6709 FAX 0551-20-4331 E-Mail : shibachi@tamacraft.com URL http://www.tamacraft.com/ All Rights Reserved, Copyright© TAMA CRAFT 1999-2003 |